ヒアルロン酸って唇にも入れられる?

シワやたるみの改善が簡単にできるヒアルロン酸注入!
ダウンタイムが短くお手軽なことから人気の高い施術法です。

そんなヒアルロン酸で、唇のプチ整形ができるってご存じですか?
唇をふっくらさせたり、縦ジワの改善などエイジングケアも可能なんです。
さらに保湿効果もあり、メイクも時短できることで、試される方も増えています。

ということで、本日は唇のヒアルロン酸注入の詳細についてご紹介します!

魅力的な唇を作るヒアルロン酸注射!

唇にヒアルロン酸注入をすることで、薄い唇を簡単にボリュームアップすることができます。
可愛らしいアヒル口に憧れる」「唇を厚くしたい」など、唇の形を変えたいけれど、大掛かりな整形はしたくないと考えている方にピッタリの施術法です!
メスを使わず、痛みを抑えたプチ整形で魅力的な理想の唇を作ることができます。

どんな唇にできるの?

ヒアルロン酸注入では、注入部位を調整することで、唇の厚みと形を変えることができます。
アヒル口にしたい
可愛らしい唇にしたい
唇に厚みをもたせたい
上唇と下唇のバランスを整えたい
リップラインを際立たせたい
Eラインを整えたい(鼻・唇・顎の3点のバランスを整える)
など、さまざまなタイプの唇を形成することが可能です。

また、年齢を重ねることで水分量が減った唇に対するエイジングケアも行うことができます。
縦ジワが目立つ
乾燥する
ふっくら感がない
と言ったお悩みにも対応することができます。

エイジングケアでは、唇のボリュームアップに使うヒアルロン酸よりも低分子のヒアルロン酸を使用することで、肌の浅い層にアプローチし、縦ジワのない若々しいぷっくりとした唇に仕上がります。
潤いのある唇を作るエイジングケア向けのヒアルロン酸注射は、クリニックによっては「グロス注射」や「リップグロス注射」と呼ばれています。

どのくらいの期間持つ?

ヒアルロン酸の効果は数か月~2年程度と言われていますのが、使用するヒアルロン酸の種類で持続期間は変わってきます。
また、体内へ吸収されていくことで、唇は徐々にボリュームダウンしていきますので、完全に元に戻る前に定期的に注入を行うことで、キレイな唇をキープすることができます。

カウンセリングの重要性

唇のヒアルロン酸注入は、デザインによって仕上がりが大きく変わります
唇のボリュームや口元、鼻、アゴとのバランス、さらには正面だけではなく横顔も美しく整うように、必要な箇所へ適量のヒアルロン酸を注入する必要があります。
ですから、ボリュームアップしたい箇所、形を変化させたい箇所などの希望のデザインを、カウンセリング時にしっかり医師に伝えることが大切です。

唇のヒアルロン酸を受ける際のリスクは?

10分程度で施術も完了し簡単にできる唇のヒアルロン酸注入ですが、いざ施術を受けるとなると、痛みや副作用が心配ですよね。
リスクについてもしっかりチェックしていきましょう!

施術中の痛みは?

唇は皮膚が薄く敏感な部位であることから、他の部位に比べ注入時の痛みを強く感じると言われています。
注射針を刺すときのチクっとする痛みと、注入中にもつねられるような痛みがあります。
ただし、唇は粘膜であることから、表面麻酔が効きやすい部位でもあります。
テープやクリームの麻酔を使用することで、ある程度痛みを抑えることが可能です。

麻酔の有無や種類はクリニックによって異なりますので、痛みに弱い方は事前に麻酔を使用した施術が可能であるかを確認するようにしましょう。

施術後は腫れる?

注射直後は、腫れやむくみがでます。鈍痛を感じる方もいます。
その後、2~3日間は腫れが続きますが、周囲に気づかれない程度の腫れの方がほとんどです。
徐々にヒアルロン酸が体内へ吸収されていき、さらに炎症による腫れも引くので、その後おちついて自然な仕上がりになります。

内出血の心配は?

ヒアルロン酸注入部位に内出血が起きることがあります。
内出血は、約2週間程度で徐々に治まります。その間は、メイクやマスクなどでカバーすることになります。

内出血対策として、注入針「マイクロカニューレ」を選択することが可能なクリニックもあります。
マイクロカニューレは、先端が丸くなっていることで血管や神経を傷つけにくいことから、内出血のリスクが激減します。
また、多方向へ薬液を注入できる針なので、通常の針に比べ針を刺す回数を減らすことができます。
内出血や痛みのリスクを減らせる便利な針ですが、扱いがないクリニックもありますので、事前にチェックが必要です。

注入後の注意点

施術当日

ヒアルロン酸注入後、長時間の入浴、サウナ、飲酒、激しい運動を控えましょう
血行がよくなりすぎると、腫れや内出血などの症状が治りにくくなります。

施術後1週間

注入部位を強く押すと、腫れがでたり、へこみなどの変形が起きることがあります。
注入後1週間程度は、あまり強く触らないように注意しましょう。

希望の唇にならなかったときは?

注入後、唇のむくみ・腫れが引いておちつくと、思ったよりボリュームが足りなかったと感じることがあります。
そんな時は、後日、追加注入で対応することが可能です。
使用したヒアルロン酸の残りを保管してくれるクリニックもありますので、事前に確認しましょう。

思っていたのと全然違う仕上がりになってしまった場合は、再度クリニックに相談しましょう。
ヒアルロン酸を溶かすことで修正が可能です。
ただし、事前に希望の唇の形を医師に伝えることが大切ですので、不安な点は残さずしっかりと相談するようにしましょう。

唇のヒアルロン酸に関する口コミ

気になる、仕上がりや痛み、内出血について、実際に唇のヒアルロン酸注入を受けた方の口コミを見ていきましょう!

こちらの口コミでは、我慢できる程度の痛みとのことですが、注入後内出血と腫れがあったようです。
仕上がりに関しては大満足しています!

「下唇の方が痛みは強い印象です」

施術を受けたキッカケ、施術前のお悩み
唇が薄く、小さく、幸薄そうに見えるのが嫌だった
施術の内容・痛み・かかった時間
全然我慢できる程度の痛みでした。
下唇の方が痛みは強い印象です。
5〜10分くらいで終わりました。
現時点までの経過
上唇に内出血が見られますがボリューム感はすごく気に入っています
まだ少し腫れているのでもう少し落ち着いたら不自然な感じもなくなると思います。ぽってりとした唇になりました。大満足です。(一部省略)

引用元:QWINTET

こちらの方は、エイジングケアのリップグロス注射を受けられています。
カニューレを使用したのにかかわらず内出血したとのこと。
痛みも強く感じたようですので、痛みに関してはやはり個人差がありそうですね。

「カニューレをしたが、内出血もしました」

施術を受けたキッカケ、施術前のお悩み
唇の縦皺が気になっていたが、唇に厚みはほしくなかった為
施術の内容・痛み・かかった時間
5分程度だったが、めちゃくちゃ痛かった
来院から施術後までの様子
腫れは、2、3日あり、カニューレをしたが、内出血もしました
満足度、良かった点など
唇に厚みがでないので、リップ感覚で受けるなら良いかも。(一部省略)

引用元:QWINTET

まとめ

唇のヒアルロン酸注入についてご紹介しました。
唇のボリュームアップだけではなく、縦ジワの改善もできることがわかりましたね!
10分程度の簡単施術ではありますが、他の部位に比べると痛みは強く感じます。
内出血がでた場合は治るまで2週間ほどかかりますので、ダウンタイムも考慮して受けることが必要です。